ピート、パーティで同席した男性の死亡事故に責任なし

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パーティでベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティと会話を交わした直後、男性がビルの3階から落下し死亡するという事故が起き、その責任の一部はドハーティにあるとの報道もなされたが、パーティの主催者は「悪いのはピートでなく、自分だ」とかばった。

先週末(12月2日)、ドハーティのアート方面のエージェントであるポール・ラウンドヒルの自宅で開かれたパーティで、ドハーティは、酔っ払ったアマチュア俳優マーク・ブランコにからまれた。それが原因で追い出されたブランコは、玄関横のバルコニーから落下、死亡した。

ラウンドヒルは、この痛ましい事故は自分の責任だと『Daily Mirror』紙に話している。「マークは酔っ払って現れた。そしてすぐに、ピートを壁際に追い詰めて自分の劇についてまくしたてたんだ。でも、ピートはその日、ずっとレコーディングしててクタクタだったんだよ。僕は、そんなピートに無理強いするマークに頭にきて、彼を落ち着かせようとした。でも無理だったから、追い出したんだよ。マークは抵抗したけど、僕はドアを閉めて中へ戻ったんだ」その直後、ブランコは階下で血まみれになり倒れているところを発見された。「ピートは(マークの態度に)怒ってもいなかったし、こうなってしまったことに何の関係もない。口論があったわけでもないし、殴り合いのケンカになったわけでもない。責められるべきなのは、僕だよ。僕の行動が、才能ある若者の死を招いたんだ」

ドハーティは、警察が到着する前にパーティ会場を後にしている。警察は「現時点ではブランコの死に第3者が関与しているとは思えない」との声明を発表している。

ドハーティは木曜日(12月7日)、マンチェスターのファッション・ブランドGio-Goiのためバンドと共にロンドンのデパート、セルフリッジの駐車場でスペシャル・パフォーマンスを行なった。彼らは新曲「The Blinding」や「Killamangiro」「Delivery」「Albion」の4曲をプレイしたという。

Ako Suzuki, London
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