ノエル、チャリティ・イベントに出演した理由を語る

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ザ・フーのロジャー・ダルトリーが主催するチャリティ・イベント<Teenage Cancer Trust>で2夜連続アコースティック・パフォーマンスを披露したオアシスのノエル・ギャラガー(参照:https://www.barks.jp/news/?id=1000030715)が、イベントに参加することになった経緯を語った。

ノエルは、XFMにこう話している。「2年前に頼まれたんだ。でも、そのときはツアー中でできなかった。タイかどっかにいたんじゃないかな。だから“空いてるときだったら、やるよ」って答えたんだ。で、今年は、ザック(・スターキー)がザ・フーとプレイ中だからロジャー(・ダルトリー)はオアシスは無理だって思ったんだな。でも“待てよ、俺がやるよ”って言ったんだ。で、向こうは“ほんとに? それはスゴイ、頼むよ”ってことになったんだ。だからな、俺が“ロジャー、アルバート・ホールでプレイさせてくれ……”なんて電話の前で待ってたとは思うなよ」

ノエルはアンコールでビートルズの「Strawberry Fields Forever」をプレイしたとき、歌詞を思い出せなかったようだといわれているが、彼はこう言い訳している。「違うよ、ゲム(・アーチャー)のせいだ。奴がギターでへまをしでかしたから、笑いがこみあげてきたんだ。あいつはオアシスでツアーで間違えるとものすごく反省するんだ。今回のはとくに目立ったからな。奴が家に戻り暗い部屋に閉じこもって“チキショー”なんて言ってる姿が想像できてさ、笑い出しちまったわけ」

これまでにもゲム・アーチャーと共にソロ・パフォーマンスを続けてきたノエルだが、このイベントはこれまでで最大規模のアコースティック・ギグとなった。

Ako Suzuki, London
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