ベイビー・シャンブルズのメンバー「ピートは別人」

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しつこいようだが、リハビリを無事終えたはずのピート・ドハーティ。毎回「今度は本気」と言われてはファンをガッカリさせているが、ベイビー・シャンブルズのバンド・メンバーによると「今回は本当に好ましい変化があった」そうだ。ピートは別人のようだという。

ドラマーのアダム・フィセクは『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「昨日、彼と話したよ。別人と話してるみたいだった。こんなに前向きな彼を見るのは初めてだ」「当然、“終わった、クリーンになった”って言うのは俺の役目じゃない。でも彼と話してみて、初めて、今回のリハビリは口先だけでなく身にしみてるんだって思ったよ」

月曜日(10月1日)に2ndアルバム『Shotter's Nation』をリリースし、11月にはアリーナ・ツアーを控えているバンドにとってこれは朗報。1stシングル「Delivery」もトップ10入りし、フィセクはホッとしているようだ。「努力が報われ始めたって感じてる。6位に入ったのは期待以上のことだった」「みんながみんな、ピートのトラブルだけに注目してるんじゃないって実感できたよ。励まされた」

『Shotter's Nation』の日本盤は、水曜日(3日)にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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