中 孝介、アカデミー有力作品とコラボレーション!

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いまや日本国内にとどまらず、海外でも高い評価を得ている中 幸介が、2008年度アカデミー賞最有力候補作品といわれているアン・リー監督最新作『ラスト、コーション』のイメージ・ソングを担当することが決定した。

『ラスト、コーション』は、アカデミー賞3部門に輝いた『ブロークバック・マウンテン』から2年、再びヴェネツィア国際映画の頂点である《金獅子賞》を制したアン・リー監督の最新作。中国本土・香港・台湾・アメリカで興行収入記録を塗り替える大ヒットを記録し、アジアの映画賞はもちろん、'08年のアカデミー賞最有力候補と呼ばれている。その日本版オフィシャル・イメージソングに、中孝介の「夜想曲-noctune」が抜擢された。

今回、中が抜擢された経緯は、'06年3月の中の日本デビュー曲「それぞれに」を聴いた、中国・台湾・香港のSONY/BMGのスタッフが、彼の歌声に惚れ込んだことから、アジアでの音楽活動も国内と並行して開始。急速に中国・台湾・香港での認知が高まりつつあるなか、日本に先駆けて、2006年11月に中国・香港・台湾限定でフル・アルバムをリリース。そのアルバムがYahoo台湾Musicチャートで1位を獲得し、台湾国内で確固たる人気を獲得。2007年10月5日には台北インターナショナル・コンベンションセンターで単独ライヴを開催し、約2,500人の動員を記録。そうした状況のなか、日本の配給会社ワイズポリシーが中 孝介をアン・リー監督に推薦したことにより、オフィシャル・イメージ・ソングに彼を起用することが決定し、オファーを受けた中 孝介は、この映画のために「夜想曲-noctune」を新たにレコーディングしなおしたそうだ。

また、中 孝介は今回の抜擢に際し、次のようなコメントを発表している。「アン・リー監督のお名前は知っていたので、今回のお話をいただいて光栄に思ってます。先日台湾と香港にいった時に、この映画の人気をまのあたりにしていたので嬉しく思ってます」

中 幸介は、11月14日にシングル「種をまく日々」をリリースし、来年2月12日(火)を皮切りに全国アコースティック・ライヴ・ツアー<種をまく日々>を行なう。


■オフィシャル・サイト http://atarikousuke.jp
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