コブクロ新TV-CMはイケメン3人の男泣き

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ベストアルバム『ALL SINGLES BEST』が遂に300万枚を突破し、2007年12月19日にはニュー・アルバム『5296』(ごーにぃきゅうろく)をリリースするコブクロ。

『5296』…これ、短絡的に“コブクロ”ではないんですよ。2人の生まれ年:昭和52年、結成9年目、6枚目のオリジナル・アルバム…という意味も込められているんですね。4649!

そしてその『5296』、このTV-CMが秀逸なのだ。今回は、3世代イケメン俳優による男の涙3部作となっており、緒形直人、チュートリアル徳井義実、水嶋ヒロという、そうそうたるメンバーによるCMとなっている。

▲緒形直人@夜のタクシーの後部座席
▲徳井義実@枯葉散る並木道に駐車した車の中
▲水嶋ヒロ@夕暮れ前の河原、土手
当然ながら、今作も3作連続となるミリオンセラー突破を狙っているわけだが、過去2作でも有名俳優を起用した涙CMが制作されていたのだ。『NAMELESS WORLD』のときは、「桜」をBGMに成海璃子、速水もこみち、天海祐希という3世代/3俳優が出演、『ALL SINGLES BEST』では、菅野美穂の涙とコピーが強力に印象に残ったものだった。

今回の起用は、家族そろってコブクロファンという緒形直人、お笑い界のイケメン:徳井義実、そして仮面ライダーカブトで主婦のハートを鷲掴みにする水嶋ヒロ。3人3世代のイケメン俳優による男の涙3部作とくれば、多くの世代で多くの視聴者がTVに釘付けになるのは必至だ。

「上の5年生の子供がコブクロの大ファンでCDを買ってきたことがきっかけで、いつも車に乗るときはコブクロの曲を聴いてました。そのうちに僕も大ファンになって、毎日のように聴いていたのでこの仕事をいただいた時はびっくりしたし、とても嬉しかったです。」──緒形直人

「泣く系の演技は初めてだったので、うまくできたかどうか自信ないです(笑)俳優さんてすごいなとあらためて思いました。コブクロさんは車の中でよく聞くし、よく歌ってます。この仕事のことをオカンと妹に話したらすごいな~とはじめて僕の仕事で喜んでくれました(笑)」──徳井義実

「コブクロの曲は実際良く聞くしライヴに行ったこともあります。また前に一度、一緒にお仕事したこともあるんですよ。」──水嶋ヒロ

今CMは、『NAMELESS WORLD』時のCMを手掛けた映画監督:長澤雅彦(「13階段」「ソウル」「夜のピクニック」)と、2007年ACC CMフェスティバルのグランプリを獲得したクリエイティブチーム(日立マクセル、テレビCM「ずっと、ずっと。新留小学校篇」を制作)とのコラボレーションにより制作された。

人前ではおおっぴらに泣けない男の涙の似合う場所として選ばれたのは、緒形直人=夜のタクシーの後部座席、徳井=枯葉散る並木道に駐車した車の中、水嶋=夕暮れ前の河原、土手。それぞれのシチュエーションでそれぞれの涙がコブクロの楽曲との相乗効果で映画のワンシーンのような感動的な場面を作り出している。

オンエアーはニュー・アルバム『5296』の発売日、2007年12月19日から。早く観たい!
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