ブリトニー、早期退院も子供たちとの面会権失う

ポスト
ブリトニー・スピアーズは5日朝、収容されていたロサンゼルス市内の病院から退院した。自宅での立てこもり騒動の後、3日深夜に救急車で搬送され、薬物検査や精神鑑定などを受けていた。

収容時には精神的に非常に不安定な状態で、自身や他人を傷つける恐れがあるため、最低72時間の監視状態に置かれると見られていたが、5日朝には退院許可が下り、付き添っていた父親ジェイミーとともに自宅に戻ったようだ。今のところ病院からの発表は一切ないが、薬物検査の結果もシロだったと米メディアは報じている。

しかし、ブリトニーは今回の騒ぎで子供たちとの面会権を失ってしまった。彼女が騒ぎを起こした翌朝、元夫ケヴィン・フェダーラインの弁護士ヴィンセント・カプランが緊急の審問会を要請し、判事は一時的にブリトニーの面会権を停止する決定を下した。次回の審問会が予定されている今月14日までの暫定措置ではあるが、少なくとも10日間、ブリトニーは息子たちと一切接触できないことになる。

ブリトニーとケヴィンは昨年7月末に正式離婚が成立した後も、親権をめぐって係争中で、10月以降、2人の息子の養育権は暫定的にケヴィン側が保持し、ブリトニーには週3回の面会権が与えられていた。

Eugene Fields
この記事をポスト

この記事の関連情報