マーク・ロンソン、マッカートニーとのつながりを否定

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元バンド・マネージャーだった母とフォリナーのミック・ジョーンズ(G)を継父に持つことで、小さいころからミュージシャンに囲まれて育ったマーク・ロンソン。家にはブルース・スプリングスティーンやザ・フーの故キース・ムーン、イギー・ポップなどが頻繁に訪れていたといわれ、プールで溺れたときにはポール・マッカートニーが助けてくれたとの逸話もあるが、ロンソンはマッカートニーとの繋がりを否定、彼には会ったことがないと話している。

ロンソンいわく、マッカートニーが一時、彼の家に居候していたことがあるという噂はメディアが作り上げたデタラメだという。Dotmusicによると、彼はこう話している。「両親は彼(マッカートニー)を知ってた。でも僕は、彼に会ったことを覚えてない。僕の子供時代には、そういう馬鹿でかい伝説があるのさ」

この辺の作り話(?)に関しては母親に負うところが大きいようだ。ロンソンは「(母親は)話を大げさにする傾向があるんだ」と『The Guardian』紙に語っていたことがある。彼女はジャーナリストに「4歳の息子にドラムを教えたのは、キース・ムーンだった」と話すのが好きらしいが、ムーンはロンソンが3歳のときに亡くなっている。

ロンソンは水曜日(2月20日)、ブリット・アワーズで最優秀男性ソロ・アーティストを受賞。パフォーマンスではアデル、エイミー・ワインハウスらと一緒にプレイした。

Ako Suzuki, London
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