キース・リチャーズ、大観衆に戸惑う

ツイート
水曜日(4月2日)、ローリング・ストーンズのドキュメンタリー/ライヴ映画『Shine A Light』のプレミア上映会がロンドンのレスター・スクエアで行なわれ、ストーンズのメンバーをひと目見ようと数千人もの人々がレッド・カーペットの周りに押しかけたが、キース・リチャーズはちょっと戸惑ったようだ。

「観衆ってものにはなれてるが、これはちょっと変な気がするな」とXFMに話している。映画について問われると「俺たちみたいなところまでたどり着いた奴らはほかにいないからな。俺たち、ロックンロールの50年の歴史のうち、45年もいるんだぜ」と答えた。

同じく映画について問われたロニー・ウッドは、監督のマーティン・スコセッシをこう称賛している。「彼はサイコーさ。彼もまた、自分が何やってるのかわかっちゃいないんだよ!」また、ロッド・スチュワートとのバンド、ザ・フェイセズが再結成するのではないかとの噂には「出来るんなら、やるだろうよ、ああ、2~3年後かな」と答えている。

ウッドの関心は、フェイセズよりストーンズの新作にあるようだ。バンドはしばらく休みを取った後、'05年の『Bigger Bang』に続く23枚目(!)のスタジオ・アルバム制作を考えているといわれている。

プレミアにはストーンズの全メンバーのほか、オアシスのリアム・ギャラガー、クラクソンズらも出席。ミック・ジャガーは、アーセナル対リバプールのサッカー試合を観戦するため、早目に会場を後にしたといわれている。

Ako Suzuki, London
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス