レオナ・ルイスVo.2/5<The X-Factorについて>

ポスト
<レオナ・ルイス The X-Factorについて>

◆「BLEEDING LOVE」PV(UK VIDEO)
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021700

◆「BLEEDING LOVE」PV(US VIDEO)
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021701

──2006年の第3シリーズに応募した動機は?

レオナ:17歳で(ブリット・スクールを)卒業した後、スタジオでデモを録音したり、ライヴをやったりしていたの。あの番組を観たことはあるけれど、自分でやっている音楽に満足していたから、応募しようなんて考えたことはなかった。でも、誰かに、「とりあえず試してみたら」と提案されて、「ひとつのチャンスだから、やってみようかしら」と思ったの。たとえ何の結果が出なかったとしても、いまやっていることは残るのだから、失うものはないって思えたので、応募したのよ。第1ステージでさえもクリアできないと思っていたわ。ところが、どんどん、どんどん進出して…、優勝したわ(笑)。やって良かったって嬉しかった。最高の場だった。

──歌ったなかで、成功したと思う曲は?

レオナ:歌う曲は、(番組サイドと)一緒に選んだの。「オーヴァー・ザ・レインボウ」は、大好きな曲のひとつだから、歌うのが楽しかった。「サマータイム」と「ウィズアウト・ユー」もね。歌って楽しい曲は、もうたくさんあった。どの曲にも特別な要素があったし、得るものもあったわ。

──審査員の批評について

レオナ:いつもみんなからお褒めの言葉をもらえたし、応援もしてくれた。具体的な言葉は覚えていないけれど、常にポジティヴなものだった、ということは覚えている。何か直すべき点があったとしても、肯定的な言い方でそれを指摘してくれた。いつもポジティヴなコメントだったわ。

──優勝した時のこと

レオナ:ものすごい瞬間だった。オーディションに行った時は、第1ステージでさえも通過できると思っていなかったから、決勝戦に出られただけでもすごい経験だった。一緒に決勝戦に進出した男の子は、本当に素晴しくて、優しくて、私が優勝した時も、彼は最高だった。一緒にお祝いした良き友人よ。とにかく最高の瞬間だった。家族と友達があの場にいてくれて、みんなで泣いてしまったの。素晴しい瞬間だった。

──視聴者の応援について

レオナ:番組が進めば進むほど、みんなの応援を感じるようになった。最高だった。みんなが電話で投票をしてくれたから、優勝できたの。イギリス国民の応援があったから、私は優勝できた。感謝の気持ちでいっぱい。みんなのおかげで、今の私があるんだもの。

──課題曲であり、デビュー曲でもある「ア・モーメント・ライク・ディス」について

レオナ:この曲は、優勝した瞬間をとらえた曲だと思う。“その瞬間”を長い間待つ気持ちについてね。私は、ずっと昔からプロのアーティストになりたいと思っていた。この曲は、(私にとって)レコード契約をやっと手に入れた瞬間を歌っている曲。とてもエモーショナルにパワフルな瞬間を歌った曲だと思う。

──「ア・モーメント・ライク・ディス」が全英1位になった時の気持ち

レオナ:まだ信じられない。ロンドン出身の普通の女の子がいろいろな場所に行って、たくさんの人に自分の音楽を届けて、あらゆる文化に触れられるチャンスを手に入れることが出来た、という事実をまだ消化しようとしている段階。素晴しいことよね。子供の頃からの夢が実現したんだもの、嬉しくもあるわ。
この記事をポスト

この記事の関連情報