ピート、ファンへの手紙で身の潔白を訴える

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タブロイド紙に塀の中でもヘロインを使用しているようだと報じられたピート・ドハーティ(ベイビー・シャンブルズ)が、ファンの1人に手紙を出し、潔白を訴えた。ピートはこの報道が原因で、刑務所の護衛官から身体検査を受けたともいわれている。

NME.COMによると、ピートはジェニーというファンにこんな手紙を送ったそうだ。「やあ、ジェニー! スクラブズ(ピートが収監されている刑務所の名称)から幸運を祈ってるよ。 俺は(ドラッグを)やってないって、みんなに言っといてくれ。フリーダム・ギグをやれる日が来るのを指折り数えてる! ピート・D」

また、バンド・メイトのアダム・フィセク(Dr)もタブロイド紙の報道はデタラメだと、ピートを擁護している。フィセクは、Gigwise.comのインタヴューでこう話した。「(タブロイドは)何の根拠もないところから話をでっちあげてはセンセーショナルに報道しようとする。そんなの、いまさら驚くことでもないだろ。それが奴らのやり方、奴らの仕事だ。そんなのに悩まされても意味ないよ」

フィセクは、ピートの実刑にも関わらず、バンドは“ポジティブな状態”にあると続けている。「ドラッグの問題があるとこういう事態は避けられないもんだ。まあ、ちょっと驚きではあったけどね。でも、バンドは大丈夫だ。(明るい)未来だけを考えてる。ピートが出てきて、アルバムに集中するっていうね」

Ako Suzuki, London
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