キングス・オブ・レオン、成功の秘訣

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「Sex On Fire」が今週、UKのシングル・チャートの1位に輝いたキングス・オブ・レオン。2003年にデビューして以来、最大のヒット曲が誕生したが、ドラッグやパーティー/女遊びをやめ音楽作りに専念する決心をした彼らにとって幸先のいいスタートとなった。

フロントマンのカレブ・フォロウィルは『The Sun』紙にこう話している。「テンションが和らいで、楽になったよ。前は、UKに来るたびにストレスを感じてた。1日中、1人でホテルの部屋にいるんだぜ。起きたらもう外は暗いし、孤独を感じてた。だから、夜は女の子たちと出歩いてたんだ」

2007年、3rdアルバム『Because Of The Times』のプロモーションで英国を訪れた際には、ロッド・スチュワートの娘でモデルのキンバリーとデートする姿が目撃されていたカレブだが、いまは昔からのガールフレンドと落ち着いた生活を送っているという。夜遊びより「世界で最も素晴らしいバンド」になることに関心があるそうだ。

それは、すでに曲作りのペースに反映している。バンドは2007年春、『Because Of The Times』を発表したばかりだというのに、すでに来週、4枚目のアルバム『Only By The Night』をリリースする(日本盤10月8日発売)。9月末からは北米ツアー、その後にはUKツアーがスタート。ロンドンでは数万人収容のO2アリーナ、ウェンブリー・アリーナでプレイする。

Ako Suzuki, London
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