マッカートニー「レコーディングではいまでもジョンを思う」

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ポール・マッカートニーは新曲を作るたびに、「ジョン(・レノン)はどう思うだろう?」と考えるそうだ。ザ・ビートルズが解散して40年近くが経つが、ザ・ビートルズはいまだにマッカートニーの“基準”になっているという。

彼はBBC 6ミュージックでこう話した。「自分のやることのほとんどは、“ザ・ビートルズだったらどうなるか?”とか“ジョンは気に入るかな?”とか“ジョージだったらどうプレイするだろう”って考えてるよ」

マッカートニーは間もなく、ユース(キリング・ジョークのべーシスト)とのプロジェクト、ザ・ファイアーマンの10年ぶりのニュー・アルバム『Electric Arguments』をリリースする。彼は芸術や音楽の趣味が同じというユースを「完全に信用」しており「何もかも任せることができる」そうだ。2人の曲作りの過程は「話してると、そこから何かが浮かんでくるんだ。それで僕がギターを弾き始め、彼が曲にまとめていく」とかなり即興的なものらしい。

1993年に結成して以来3枚目のアルバムとなるザ・ファイアーマンの新作『Electric Arguments』は11月24日にリリースされる。
◆iTunes Store ザ・ファイアーマン(※iTunesが開きます)

Ako Suzuki, London
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