パール・ジャム、結成20周年を記念し映画を制作予定

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パール・ジャムは、2011年に迎えるバンド結成20周年を記念し2年間に渡り過去のアルバムのリイッシューするキャンペーンをスタートしたが、記念イベントはこれだけに終わらないようだ。バンドは“ビッグなアニバーサリー”を計画しているという。

その一環として、ドキュメンタリー映画の制作も考えているそうだ。『バニラ・スカイ』や『ジ・エージェント』のキャメロン・クロウを監督に迎えるらしい。Billboard.comによると、ギタリストのマイク・マクレディはシアトルのラジオ局のインタヴューでこう話したという。「俺たち、ビッグな20周年記念を計画している。それまで(2011年)に新しいミックスやアウトテイクを加えた再リリース・キャンペーンをやろうとしている。それに、これまでの映像を使ってキャメロン・クロウと映画を作ろうとしている」

そして気になるニュー・アルバムのほうだが、マクレディによると「完成途中であり、2009年内のリリースを予定している」そうだ。すでにお伝えしたとおり、ブレンダン・オブライエンがプロデュースしている。

バンドはこの後、北米でのミニ・ツアーも予定しているようだ。まだ正式に発表されていないものの、秋にテキサスで開かれる<Austin City Limits>ミュージック・フェスティヴァルに出演するともいわれている。

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Ako Suzuki, London
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