パール・ジャムのメンバー、強盗に襲われる

ポスト
パール・ジャムのべーシスト、ジェフ・アメンが先月(4月27日)、アトランタにあるレコーディング・スタジオの外で強盗に襲われていたことが明らかになった。

アメンとスタッフが車でスタジオに到着した直後、茂みからマスクを着用しナイフを持った3人の男たちが襲い掛かってきたという。犯人は、車の窓ガラスを割り、車内にあったものを奪っただけでなく、金を要求。さらには、逃げようとしたアメンを追いかけ地面に叩き付けている。

地元の警察によると、アメンは後頭部に裂傷を負い、現場で手当てを受けたという。合計7,300ドル相当の物品/現金が奪われたと伝えられている。

警察は、アメンが標的になっていたわけではなく、スタジオが隔離された場所にあり人通りが寂しいことをよく知る者の犯行とみている。また、監視カメラが犯行の一部始終を映し出しているものの、マスクを着用しているため、すぐには犯人の特定ができないようだ。この映像はネットで公開されている。

スタジオはプロデューサー、ブレンダン・オブライエンが所有。パール・ジャムは現在、オブライエンとレコーディング作業を進めている最中だといわれている。現在のところ、事件に対しバンド側から正式なコメントはなされていない。

パール・ジャムは6月1日にアメリカのTV番組で新曲をパフォーマンスする予定。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報