クリス・ブラウン、暴行罪を認め6ヶ月の社会奉仕

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6月22日、LAにあるカリフォルニア州最高裁判所で行なわれた審理に出廷したクリス・ブラウンが、リアーナへの暴行容疑を認めた。5年間の保護観察処分、6ヶ月(1400時間相当)の社会奉仕に従事する見通しとなった。

また、被害者リアーナの50ヤード(約45メートル)以内に近づくことも禁じられるという。これは、エンターテイメント・イベントの際には10ヤード(約9メートル)まで縮められるそうだ。裁判官は、ブラウンが退廷後出廷したリアーナに、これはブラウンへの一方的な命令ではなくリアーナ自身も彼に近づくべきではないと話したという。

社会奉仕には、ゴミ拾い、落書きの一掃などの行為が含まれるとみられている。またドメスティック・バイオレンスのカウンセリングに1年間通うことも義務付けられる。

ブラウンはこれまで無実を訴えていたが、検察との司法取引で罪を認め、上記の条件を受け入れたといわれている。正式な判決は8月5日に言い渡される予定。

Ako Suzuki, London
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