オジー・オズボーン、リアリティ番組『オズボーンズ』を後悔

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オジー・オズボーンとその一家のハチャメチャな生活を追い、世界中で人気を博したリアリティ番組『オズボーンズ』。ミュージック・ファン以外にもオジーの名を知らしめることとなったが、オジーは「ゾッとする」体験だったと思い返している。

番組は「収拾がつかなくなった実験」だったと彼はBBCラジオ4で語った。「ある世界で眠りについて、全くべつの世界で目が覚めたようなものだった」カメラに追われる生活は、こんな後遺症をもたらしたという。「ビバリー・ヒルズの市場にいったんだ。絵や彫刻や人形なんかを見て回れるとこだよ。そしたら、なんかすごく気味の悪い感じがしたんだ。あたりを見回したよ。べつに誰かに見られてるわけじゃなかった。でも、視線を感じるんだ」

奥さんのシャロンはその後、オーディション番組の審査員などTVプレゼンターとして活躍しているが、オジーはもうそちら方面はやりたくないそうだ。「TVはほんと、やりたくない。TVの仕事はあんまり好きじゃないんだ。シャロンは好きだけどな」

オジーは今週、UKで自叙伝『I Am Ozzy』を出版。リアリティ番組とはべつの形で、自身をさらけ出している。

Ako Suzuki, London
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