コリーヌ・ベイリー・レイ、シーンに復帰

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2008年3月不運な事故によりご主人を亡くしたコリーヌ・ベイリー・レイが、2ndアルバム『The Sea』を完成。先週、ロンドンのクラブでギグを行なった。

グラミー・アワーズの3部門(レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀ニュー・アーティスト)でノミネートされるなど高い評価を得たデビュー・アルバム『Corinne Bailey Rae』に続く新作は、自らの体験を反映した“私的で感情的な旅”になったという。

コリーヌはBBC 6ミュージックでこう話している。「このアルバムは、私的ですごく感情的なジャーニーだと思う。でも、同時に美しいアルバムになったとも思いたいわ」「たくさんのストリング、それに(前作とは)違うテクスチャーを使っている。これまで書いたものとは全く違うの」。

「光がないっていうんじゃない。でも、ヘヴィで感情的なアルバムになった」。

コリーヌは先週、ロンドンのクラブTabernacleで小規模なギグを行なった。短めのセットではあったものの、英のメディアはどこも絶賛。待望の新作『The Sea』日本盤は、2010年1月のリリースが予定されている。さらに深く、エモーショナルで美しい新曲の一部は、現在日本のオフィシャル・サイトにて試聴が可能。

Ako Suzuki, London

◆コリーヌ・ベイリー・レイ・オフィシャルサイト
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