ビースティ・ボーイズ、アダムの健康回復、レコーディングを再スタート

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MCことアダム・ヤウクの健康が回復し、ビースティ・ボーイズが中断していた新作の仕上げに取り掛かることが明らかになった。アダムは2009年夏、耳下線に腫瘍が発見され摘出手術を受けた後、治療に専念していた。

そのアダムがEW.comのインタヴューでこう話したという。「良くなっているよ。しばらくは危なっかしい状態だったが、ようやくエネルギーが戻ってきた。アルバムを保留してツアーを延期したのはホントに残念だった。でも、医者の命令だったからな。俺の健康次第だけど、9月にはリリースできるかもしれない。そうしたいと思っているけど、状況次第だな。ちょっとやり始めてみるかって話しているんだ。アルバムは1年前に完成している。だから、それを見直して本当にリリースできるものなのか、満足してるのか再評価したいんだ。それほど変えるつもりはないけどね」

ビースティ・ボーイズの新作『Hot Sauce Committee, Pt1』は当初、2009年9月にリリースされる予定だった。

アダムは2009年7月に癌と診断され手術を受けた後、インドのチベット・コミュニティへ渡り治療を受けるなど療養していた。秋には「健康で強くなったように感じている。そして病気を克服したとの望みも抱いている」とのメッセージを寄せていた。

Ako Suzuki, London
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