真野恵里菜、新曲PVは『20世紀少年』『BECK』の堤幸彦 監督作品

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真野恵里菜の新曲「元気者で行こう!」のミュージックビデオを、『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』『20世紀少年』、さらに9月4日公開の映画『BECK』などでメガホンをとった堤幸彦監督が手がけていることが明らかになった。

◆真野恵里菜 画像 「元気者で行こう!」PV撮影

9月15日にリリースされる真野恵里菜8枚目のシングル「元気者で行こう!」は、世の中の元気のない人、悩んでいる人へ向けて、元気を出して乗り切っていこうといったメッセージが込められた、前向きな応援ソング。曲の頭とサビは三三七拍子調に合わせて、お祭りっぽくなっており、まさに“元気者で行こう!”と思わずにはいられない楽曲とのこと。

同曲のミュージックビデオは、堤幸彦監督が手がけてきた数多くの映画やドラマの世界と同じように、“堤ワールド”が前面に出た映像となっている。また、ミュージックビデオの概念を覆すようなドラマシーンでは、“元気者使い”に扮した真野ちゃんが、元気のないサラリーマンに活を入れるべく一般家庭のリビングや会社の会議室に登場。セリフはポップなふき出しで画面に現れ、まるで漫画のようなタッチで展開される。一方、大勢の登場人物と一緒に、真野ちゃんがお祭り騒ぎなみの笑顔で元気に踊るのダンスシーンも必見だ。

真野ちゃんと堤監督といえば、2010年4月、演劇ユニット「キバコの会」の第二回公演『フォトジェニック』で、ともに舞台を作り上げた。また真野ちゃんは、8月3日、新宿SPACE107で開催される<ブレイクスルーJAPAN2010「堤幸彦フェスタ」>への出演も発表されている。

「今年の春に舞台で一緒に仕事をして、その時から勘のいい人だと思っていましたが、今回もこちらが何を言おうとしているかをすぐ察知して動いてくれ、的確さはすごいです。芝居とはまた違った衣装をつけて、アイドルとして歌って踊って、バシッとキメの笑顔の姿はドキュンとした。また彼女ともう1本舞台もやりたいし、ホームドラマもやってみたい。」── 堤幸彦 監督

「2日間、監督とご一緒させてもらいましたが、すごく楽しみながらできました。台本にないことを撮影中に足していったりの作業もあったので、常にドキドキしてましたが、監督は本当にアイディアがすごく豊富で、勉強になりました! 途中でミュージックビデオを撮っているのか、ドラマを撮っているのかわかならくなってきましたが(笑)、歌って、踊って、お芝居しているいろんな側面を見て欲しいです! 堤監督こそが、元気者だと思いました!」── 真野恵里菜

◆真野恵里菜 オフィシャルサイト
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