オジー・オズボーン、名曲、代表曲から最新曲まで大満足の一夜

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『スクリーム』をひっさげ、オジー・オズボーンが2002年以来となる8年振りの来日公演を10月13日に東京国際フォーラムで開催した。19:30定刻通りに会場が暗転すると、オジーがスポットライトを浴びながら登場。会場にいたファンは総立ちと大歓声で8年振りの来日公演となるオジーを迎え入れた。

1曲目を飾ったのは「バーク・アット・ザ・ムーン」。サビの「バカだもーん」でファンとの大合唱で幕を開けた。続く2曲目は最新作『スクリーム』のリード・トラック「レット・ミー・ヒア・ユー・スクリーム」。こちらはコーラスの掛け合いでオジーが「聞こえないぞ、もっと叫べ!」とファンを煽り、ますます会場はヒートアップ。3曲目は代表バラード曲「ミスター・クローリー」。ファンの中にはペンライトを揺らし雰囲気を盛り上げる人も。

そんな中オジーは、水がいっぱいに入ったバケツから手で水をすくい上げ、自ら頭からかぶる。さらに、なみなみと水の入ったバケツの水を何度も最前列のファンに浴びせかける。ファンはずぶ濡れになりながらも恒例のパフォーマンスに参加できたことに狂喜している様子だった。

途中新たなバンドメンバーを紹介し、ソロタイムへ。一人目はザック・ワイルドに代わる新ギターリスト、ガス・G。若手ながら技巧派で知られるガスのソロはその正確無比なフィンガリング&ピッキングだけでなく、非常にメロディアスなソロを披露。そして続くソロはドラマーのトミー・クルフェトス。ファンとの掛け合いを交えながら高速ドラミングでファンを大いに盛り上げた。

続く後半は怒涛のヒット曲が続き、「アイアンマン」「ノー・モア・ティアーズ」「パラノイド」ほか大合唱に次ぐ大合唱。「クレイジー・トレイン」ではファンから投げ込まれたキャップをオジー自ら被って歌を続けるシーンも。名曲、代表曲から最新曲、さらにはブラック・サバス時代の曲まで、まさにオジー・オズボーンの集大成と呼ぶべきパフォーマンスでファンを大いに沸かせ、結果的に予定されていた時間も曲数も大幅に増えて、ファンにとっては大満足の一夜となった。

何より満足していたのは8年ぶりの日本で温かくファンに迎えられたオジー本人かもしれない。間違いなく、前回の来日公演に比べて確実にオジーのパフォーマンスもファンサービスもパワーアップしていると言える圧巻のライヴであった。

あるインタビューで、「富も名声も全て手に入れたあなたにとって、今の夢とは?」と聞かれたオジーは、「より良いアルバムを作る、それだけだ」と答えている。自身のキャリアは40年以上、常にロック界のトップに君臨し続けるオジーだが、彼の目指す頂上は、まだまだ先にあるということだ。

この後、オジー・オズボーンは初の参加となる<LOUD PARK10>(10/16 神戸ワールド記念ホール、10/17さいたまスーパーアリーナ)のヘッド・ライナーを飾る。記憶に刻まれる名パフォーマンスを見せ付けてくれることだろう。

pix by william hames

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完全生産限定 EICP-1422~23 \3,200(税込)
※新曲2曲に新体制バンドでの最新ライヴ3曲を追加収録。さらに、日本オリジナルデザインスポーツタオルを追加した豪華来日記念盤

◆オジー・オズボーン・オフィシャルサイト
◆<LOUD PARK10>オフィシャルサイト
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