武将、原宿クレープに「戦国時代の名古屋にはこんなうまいもんはなかった」

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12月10日(土)、名古屋おもてなし武将隊から、豊臣秀吉・前田利家・前田慶次・市蔵・亀吉の5名が名古屋を飛び出し、若者の街・原宿に現れた。

◆名古屋おもてなし武将隊画像

普段は名古屋城を中心に“おもてなし”と呼ばれる観光案内をしている彼らだが、今回は1st DVD「いざ、出陣!」の発売を記念して、YMスクウェア原宿にて開催となったイベントに登場となったものだ。

原宿に来るのは初めてという彼らは、まずイベント前に竹下通りにサプライズ出陣。原宿に突如現れたド派手な甲冑姿の戦国武将たちに、道行く人は二度見の嵐。「武将だ」「テレビで見た!」と写メを片手に若者や観光客であっというまに人だかりとなった。初の竹下通り参りということで、武将もクレープを食べて原宿を満喫。「戦国時代の名古屋にはこんなうまいもんはなかった。江戸もいいもんじゃ」とメンバーの前田利家も大満足だったようだ。

イベント会場では待ち構えた限定120人のファンを前にDVDにも収録されている武将隊おなじみの演武や新曲の「一撃 -ICHIGEKI-」を披露。約20キロの甲冑を身に付けたままの歌唱とダンスのパフォーマンスは、まさにド迫力だ。またラフォーレ原宿やH&Mなど、若者の集うエリアとはミスマッチな武将たちの姿に道行く人も目を奪われ、2回公演合わせて3,000人ほどの人が足を止めた。

その後行われた記者会見では、記者から「名古屋の顔と言えばSKE48と名古屋おもてなし武将隊ですが、今後共演などいかがですか?」との質問に「機会があるなら是非やりたい!AKBにも負けないように頑張ります!」と、現代の流行にも敏感なところをのぞかせた。前田慶次は「東京にはTOKYO DOMEというものがあるそうじゃで、そこで演武をしてみたい」と意気込み、陣笠隊の市蔵の鼻息荒い「今年の紅白も狙っております!」との意気込みには「今から?」との突っ込みを誘いこんだ。

イベント後は握手会が行われ、名古屋おもてなし武将隊の初原宿出陣は大盛況のうちに終了となった。12月27日(火)には名古屋ブルー ノートにも出演も決定しているが、江戸時代には存在しなかった高級ジャズクラブという場所で一体どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今後も楽しみだ。


「いざ、出陣!」
2011年11月9日(水)発売
PCBP-52080 3,800円(税込)
DVD+CD+32Pブックレット+演武シナリオ
DISC1*DVD
・武将隊演武「長篠の戦い」 in村国座
・一撃 -ICHIGEKI- プロモーションビデオ
・舞台裏映像
DISC2*CD
1.一撃-ICHIGEKI-
2.一撃-ICHIGEKI-(オリジナル・カラオケ)

◆名古屋おもてなし武将隊オフィシャルブログ
◆名古屋おもてなし武将隊オフィシャルサイト
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