マドンナ、ケベックのコンサートが論議を呼ぶ

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ケベック市の歴史的なプレインズ・オブ・アブラハムの関係者たちは、公園内での営利コンサートについての規則をゆるめ、マドンナのために例外を作った。

ライブ・ネーション・エンターテイメントが9月1日に彼女のコンサートをやることになっているが、報道によるとナショナル・バトルフィールド・コミッションはプロモーターに無料で地所の使用を許可しているという。7万枚ほどのチケットがすでに売れている。

1759年9月13日の戦い(英兵が仏軍を打ち負かした)で有名なこの場所はバトルフィールド公園の中に位置している。1908年にカナダで初の歴史名所に命名された場所だ。

公園はケベック・ウィンター・カーニバルなどの間多くの無料イベントのために使われている。2008年以降はポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、メタリカ、ヴァン・ヘイレン、セリーヌ・ディオンなどのコンサートも行なわれているが、いずれも入場料は取っていなかった。

地元のプロモーターは、入場料を取るということはキャパシティが制限され、過去のコンサートのようにギュー詰め状態にはならないことを意味するという。マッカートニーやディオンの無料コンサートではそれぞれ20万人以上の人々が詰めかけた。

「(マドンナは)大きなダンス・パーティをしたいと思っているんです」

会場のスポークスパーソンは「一般に私たちは商業活動を受け付けていませんが、この場合はほんとに特別です。私たちがこれを受け入れたのは、ケベック市の経済のためになると思ったからです」

コミッションの元関係者はこの決定に反対している。「例外を設けていたら、きりがない。ここで商業的なことをやりたがっている人たち誰にでも門戸を開いてしまうことになる」

「こんなリクエストを受け入れてしまったら、どんどんそれを利用するようになっていたでしょう。私たちは商業活動をしてほしくない。私たちが頼みさえすればいつだってマクドナルドを呼んでくることができるんですから」

エルトン・ジョンやスティングを非営利で招聘した団体のスポークスパーソンはコミッションの決定に驚いたという。「彼らはずっと私たちにこの場所は非営利団体や特別のイベントにふさわしいと言っていたのに」

コミッションによると、プロモーターは公園の警備や清掃にお金を払うという。

現在発売中のコンサートのチケットは55ドルから250ドルまで(プラス・サービス・チャージ)。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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