LinPlugからサンプルシンセサイザー「CronoX3」後継の「CrX4」が登場、5タイプ4ジェネレータで多彩な音づくりが可能

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インターネットは、独LinPlug社のソフトウェアシンセサイザー「CrX4」のダウンロード販売を開始した。

「CrX4」はサンプルベースのソフトウェア・シンセサイザー。同じくサンプルベースだった「CronoX3」の後継となるソフトウェアで、VSTインストゥルメント/AU/RTASに対応する。

ハイクオリティで広範囲におよぶスタイルのプリセット・サウンド、使いやすいユーザーインターフェイス、2つのプログラムが可能なステレオ・フィルタ、モジュレーション、強力なアルペジエーター、洗練されたエフェクトなどを装備。今までに聞いたことのないサウンドを創出可能なシンセサイザーだ。

製品ページでは、デモソングが試聴できるリンクが用意されるほか、デモ版のダウンロードも可能。まずは実際にそのユニークなサウンドを体験してほしい。その他、おもな特徴は以下のとおり。

・4ジェネレータ・モジュール:各ジェネレータはオシレータ、ノイズオシレータに加え、Time Sampler、Wavetable Sampler、Loop Samplerの5タイプのジェネレータを選択可能
・FM/AMジェネレータ・オプション
・タイムストレッチ、ピッチシフトをリアルタイムに独立してコントロール可能なTime Sampler
・いかなるサンプルも利用可能なユニークなWavetable Sampler
・64個の独立したスロットを持ち、キー・リージョン、ベロシティ・スプリットが可能なLoop Sampler
・アナログ・シンセ・スタイルの多くのウェーブフォームを含むオシレータ
・多くのフィルターを含むノイズオシレータ
・カットオフ周波数、レゾナンス、フィルター・タイプ、エンベロープ・デプスをモジュレーション可能な2つのアナログ・スタイル・マルチプル・ステレオ・フィルター
・アサイナブル・モジュレーション・エンベロープに加え、アンプリチュード、フィルター・カットオフをコントロール可能ないくつものエンベロープ
・いくつものウェーブフォームを備えた、テンポシンク可能な4つの独立したLFO
・LFOはDelay、Attack、Symmetry、Phaseを設定可能
・23個のソース、50以上のディスティネーションを設定可能な10個のModulation Matrix
・Velocity、Aftertouch、Pitch bend、Mod-WheelをはじめMIDIコントールをフルサポート
・Delays、Chorus、Phaser、Filter、Reverb、Flanger、Gator、Stereo Enhancer、Parametric EQ、Crusherなど12のエフェクトを含む洗練されたエフェクト・セクション
・モノ/ポリフォニック Portamento/Glide機能はTime/Rateが一定な"Fingered"モードとAuto-Bendモードを切り替え可能
・32音ポリフォニック (最大発音数を設定可能)
・AU/VST をサポート (Mac OS X、Windows)
・24bit/96kHz、WAV/AIFF をサポート

<動作環境>
・対応OS
 ・Windows XP以降(Windows8対応)[64bit,32bit]
 ・Mac OS X 10.5以降(OSX 10.8対応)
 ※64bitネイティブ対応
・CPU:1.5GHz以上
・メモリ:2GB以上
・インストールに必要なハードディスク空き容量:2GB
・VST2.0もしくは AU、RTAS(Macのみ)に対応したホストアプリケーション
・ディスプレイ解像度:1280×800以上

◆LinPlug CrX4
価格:15,225円
発売日:2012年8月31日

◆CrX4 製品詳細ページ
◆インターネット
◆BARKS 楽器チャンネル
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