マドンナ、身の安全のため新作PVでイスラム教徒の花嫁衣裳を着ることを中止

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マドンナが身の安全のため、新作PVでイスラム教徒の花嫁衣裳を着ることを取り止めたようだ。

◆マドンナ画像

マドンナは当初、ニューシングル「スーパースター」のPVでイラクの伝統的なウェディング・ベールと米兵のユニフォームを合わせた衣裳を着て、女性弾圧問題と反戦を訴えようと企画していたものの、マドンナの関係者が政治的溝を深めると考え、反発を恐れたためマドンナに中止するよう説得した模様だ。

ある関係者は「マドンナは今回の衣装を準備していました。彼女はその衣装をとても誇りに思っていて、『テロの花嫁』のようだと自慢し、次のPVで着るつもりだと言っていました。マドンナは初め、周りがどれだけ狂気の沙汰だと非難しても無視していたんです」「でも彼女の行動が彼女自身に危険を及ぼすと警告されてから、マドンナは新作PVでもステージ上でもその衣装を着ないと決めたようなんです」と事の経緯を説明している。

すでに同衣装を試着しているマドンナはそのドレスを今回PVで着られないことに「とてもがっかり」しているものの、将来的に違う場面で着ることをほのめかしており、同衣装を諦めていないようだ。先の関係者は英ザ・サン紙に「マドンナはその衣装をどうしても着たかったので今回お披露目できないことをとてもがっかりしているようです」「ただ、マドンナは今回のPVではその衣裳を着ないと言った時には、『今はね』とウインクをしていましたね」と語った。
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