Salley、デビュー曲「赤い靴」ミュージックビデオは“呪われた赤い靴を食べる”という衝撃的展開

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Salleyのデビューシングル「赤い靴」のミュージックビデオが公開された。この映像、ボーカルのうららが“赤い靴を食べる”という、なかなか衝撃的な展開を見せる。

◆Salley デビューシングル「赤い靴」 画像

ボーカルのうららは、「赤い靴」で『強がりの中にある、孤独と焦燥』をコンセプトとして掲げた。大阪の大学在学中に音楽活動を行なっていたうららであったが、2011年に東日本大震災が起こり、「今自分に出来ることは音楽しかない」と大学を中退してでも東京に上京する道を選んだ。しかし、今まで一度も反対したことのなかった両親が、震災後に東京へ行くことを強く反対したそうだ。それでも震災1か月後にはうららは東京に来て音楽活動をひとり開始した。

音楽活動は当然順風満帆とはいかず、まわりの友達が大学を卒業し就職し、また結婚し、一人前の人生を歩んでいく中で、「自分は音楽の道を歩んでいくんだ」と強がっていたものの、気付いたら一人取り残されたような気分で苦しい状況だった。それでも音楽はやめることが出来ないという焦燥感を、アンデルセンの童話「赤い靴」のストーリーからインスピレーションを得て書いた。その曲が「赤い靴」だ。

アンデルセンの「赤い靴」は、主人公の女の子が回りの反対を押し切って、呪われた美しい赤い靴を履いてしまい、最後脱ぐことも出来ず、足を切り落とすまで一人で踊り続けるというストーリー。Salleyの「赤い靴」は、まさに取り残された状況の中でも音楽をやめることが出来ないという孤独と焦燥感が歌われている。

そもそもこの曲は、Salley結成初期にできあがった楽曲で「すごいいいんじゃない?!」とうららとギターの上口浩平のふたりで言いあったそう。しかしその当時は周りの評価は特になく、そのままお蔵入りになりかけていたのを、上口がアレンジを変えてみたところ、スタッフに絶賛されて、最終的に記念すべき1stシングルとなった。

そんな「赤い靴」のミュージックビデオは、コトリフィルム・佐渡恵理監督によって、楽曲の世界観を映像で表現。捨てても捨てても呪われた赤い靴が現れ、最後は鍋でグツグツ煮て、ナイフとフォークを使って器用に解体し食べてしまうというストーリーとなっている。

赤い靴を食べるうららの映像、印象的かつ衝撃的で話題を呼びそうだ。


◆Salley オフィシャルサイト
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