クインシー・ジョーンズ、32年ぶりとなる来日公演決定

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クインシー・ジョーンズが、1981年以来となる来日公演を行う事がわかった。なんと32年ぶりとなる来日公演だ。

◆クインシー・ジョーンズ画像

これは、2013年3月に80歳となったクインシー生誕80年をお祝いするイベントの一環で、4月13日に米・ラスベガスで開かれたバースディ・イベントには、ボノ(U2)、ジェニファー・ハドソン、チャカ・カーン、ハービー・ハンコック、カルロス・サンタナ、スティービー・ワンダーといったそうそうたるアーティストが参加していたものだ。

日本公演は7月28日にBLUE NOTE TOKYO(2回公演)、7月31日と8月1日に東京国際フォーラムにて計4回行われる予定となっている。現段階でわかっている来日メンバーは、マイケル・ジャクソンと「それが恋だから/ It's the Falling in Love」をデュエットしたパティ・オースティン、「ウィ・アー・ザ・ワールド」にも参加し、ボーカリストとして参加したクインシーのアルバム『The Dude/愛のコリーダ』ではグラミー賞の最優秀男性R&Bシンガー賞を受賞したジェームス・イングラム、マイケル・ジャクソンの『BAD』に収録された「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」や「マン・イン・ザ・ミラー」で共に歌ったサイーダ・ギャレット、カナダ出身の19歳の新星ニッキー・ヤノフスキーといったボーカル陣が参加するという。

演奏メンバーはTOTOのメンバーでもあり、「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「バッド」「デンジャラス」にも参加したキーボード奏者のグレッグ・フィリンゲインズ、「愛のコリーダ」「オフ・ザ・ウォール」「We Are The World」でのドラマー、ジョン・ロビンソンにクインシー秘蔵っ子のピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスといった鉄壁の布陣で臨むことになる。

この豪華なメンバーで、「ソウル・ボサ・ノヴァ」「鬼警部アイアンサイドのテーマ」「愛のコリーダ」「ウイ・アー・ザ・ワールド」にマイケル・ジャクソンの一連のヒット曲が披露されるという。

なお、国際フォーラム公演は、トリビュート・パートとクインシー・パートの2つのパートで構成され、トリビュート・パートでは日本人アーティストによるクインシー・ジョーンズのトリビュート・ライブも開催される予定だ。このパートは亀田誠治がプロデュースを担当しており、J-POPからジャズまで日本を代表する豪華アーティストが参加し、クインシーへの敬愛と祝福の気持ちを込めたライブを繰り広げる。国内アーティストの詳細は判明次第発表になる模様だ。

32年ぶりのクインシー・ジョーンズ来日公演チケットの先行予約は、公式サイトにて近日中に発表予定、一般発売は6月15日(土)となる。

Photo by Michael Collopy

<主な来日メンバー>
クインシー・ジョーンズ:プロデュース&コンダクター
シンガー:パティ・オースティン、ジェームス・イングラム、サイーダ・ギャレット、
ザ・グローバル・ガンボ:アルフレッド・ロドリゲス・ピアノトリオ、ニッキー・ヤノフスキー(ボーカル)、エミリー・ベア(ピアノ)他
QJバンド:グレッグ・フィリンゲインズ(Key)、ニール・スチューベンハウス(ベース)、ジョン・ロビンソン(ドラム)、アンディ・ワイナー(ギター)他

<クインシー・ジョーンズ来日公演>
2013年7月31日(水)、8月1日(木)
18:00開場/19:00開演
@東京国際フォーラム ホールA
SS席¥12,000/S席¥9,500/A席¥8,000(税込)
チケット発売日:6月15日(土)/公式サイトにて近日、先行予約受付予定。

<25th Blue Note Tokyo Anniversary presents Quincy Jones The 80th Celebration Live Gala Party>
7月28日(日)
@BLUE NOTE TOKYO
1ST 16:30(15:30 open)
2nd 20:00(18:30 open)
MUSIC CHARGE:¥25,000(税込)
6/1(土)一般予約受付開始
出演:パティ・オースティン/アルフレッド・ロドリゲス・トリオ/ニッキー・ヤノフスキーほか
Produced by Quincy Jones
※BLUE NOTE公演は日本人アーティストの参加はありません。

◆クインシー・ジョーンズ来日公演特設サイト
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