コブクロ、NHKソチオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングを担当「僕らの音楽で後押しできたら」

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コブクロが、NHKソチオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングを担当する。2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決定し、オリンピックへの関心がますます高まるなかでの発表となった。

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「2014年、ソチオリンピックのNHK放送テーマソングを作らせていただくことになりました。この大会に向けて、日々努力をされているアスリートの方々が沢山います。その一瞬にかける情熱と、そこに生まれる感動や美しさは、冬季独特のものがあります。そんな場面の力になれる様なメロディーと歌詞を、今、模索しています。選手の方と、応援する多くの人々にとって思い出深い冬季オリンピックになるよう、僕らの音楽で後押しできたら良いなと思います」──コブクロ

4年に一度の夢の舞台がオリンピックだ。選手たちそれぞれにドラマがあり、そのドラマのクライマックスとなる大会には、栄光をつかむ者もいれば、涙する者もいる。結果はどうあれ、選手たちは人生を凝縮させた最高の輝きをみせる。そんな選手たちへ心からのエールを送りたい、また応援する私たちの思いを音楽で表現したいとのNHKの想いから、NHKソチオリンピック放送テーマソングがコブクロへ依頼されたそうだ。

楽曲については、10月末に発表が予定されている。NHKでは大会期間中のオリンピック放送のオープニングタイトルやエンディングテーマをはじめ、大会前のオリンピック関連番組、PRスポットなどでこの楽曲を使用していくこととなる。

なおコブクロは、12月18日(水)、4年4ヵ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『One Song From Two Hearts』をリリースすることが決定している。

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<NHKコメント ~アーティスト選考のポイント~>
「人々の心に響く表現力を持ったアーティストであることをポイントとしました。数々のヒット曲を生み出した「コブクロ」は、世代や性別を超えて広く支持を受けています。一瞬にかける選手の気持ちを素直に表現し、私たちに大きな感動を与えてくれる楽曲になるものと期待しています」

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■<NHKオリンピック放送テーマソングの歩み>
1988年 ソウル 浜田麻里「Heart and Soul」
1992年(冬) アルベールビル --------
1992年 バルセロナ 寺田恵子「PARADISE WIND」
1994年(冬) リレハンメル 高橋真梨子「遙かな人へ」
1996年 アトランタ 大黒摩季「熱くなれ」
1998年(冬) 長野 F-BLOOD「SHOOTING STAR」
2000年 シドニー ZARD「Get U're Dream」
2002年(冬) ソルトレークシティ MISIA「果てなく続くストーリー」
2004年 アテネ ゆず「栄光の架橋」
2006年(冬) トリノ 平原綾香「誓 い」
2008年 北京 Mr.Children「GIFT」
2010年 (冬)  バンクーバー ラルク アン シエル「BLESS」
2012年 ロンドン いきものがかり「風が吹いている」 
2014年(冬) ソチ コブクロ

◆コブクロ オフィシャルサイト
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