リアーナ、壊した携帯電話で警察のチャリティに貢献

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バスケットボールの試合を観戦していたリアーナが、隣に座ったロサンゼルス市警のスティーヴ・ソボロフ警察委員長の携帯電話を落としスクリーンを割ってしまった。ソボロフ氏がその後、このケータイをチャリティ・オークションに出品したところ、6万6,500ドル(約665万円)の高値がついたという。

◆リアーナ画像

リアーナは一緒に写真を撮ろうと手渡されたソボロフ氏のケータイを、うっかり床に落としてしまった。この出来事は新聞やネットに掲載され、携帯電話は瞬く間に有名に。2日後、再びリアーナと会ったソボロフ氏は裏側にサインを入れてもらい、警察が運営するチャリティ団体のためオークションに出品することを了承してもらった。

「Sorry I ❤ LAPD Rihanna」とサインが入ったケータイは、木曜日(5月15日)、6万6,500ドルで落札され、ソボロフ氏はこの半分を、若者を支援するプログラムLAPD Cadet Program Crisisへ、もう半分を殉死した警官の家族を支援するLos Angeles Police Memorial Foundationへ寄付するという。

リアーナはこれとは別に個人で2万5,000ドル(約250万円)をLos Angeles Police Memorial Foundationへ寄付しており、このアクシデントで合計9万ドル(約900万円)以上が集まった。

ソボロフ氏は「リアーナ、このストーリーを広めてくれた彼女のファン、そしてロサンゼルス市警の基金へ興味を持ってくれた人達へ感謝します」とコメントしている。

Ako Suzuki, London

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