シーロー・グリーンとメガデス、イスラエル公演中止

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シーロー・グリーンとメガデスがイスラエル公演を中止せざる終えなくなったようだ。

◆シーロー・グリーン、メガデス画像

8月19日にエルサレムのインディペンデンス・パークで行われる予定であったシーローの公演は、コンサートの運営側が今も尚続くパレスチナ人との争いの中で公演を行うことが「今がふさわしい時ではない」と判断したことから、中止となった。

イスラエル地区のプロモーターであるカーミ・D・ワートマン氏は声明文で、「そのアーティスト(シーロー)とそのスタッフはここに来ることを熱望していましたが、残念ながら、我々側で延期しなければならなくなりました。その理由としては、コンサートの宣伝をして後押しするにはふさわしい時ではないですし、イスラエル国防軍の民間防衛軍の局所が観客人数を1000人までと規制したためです」とコメントを出している。同コンサートは、日時が変更され年末前には開催されることを期待されている。

メガデスもテルアビブで8月6日(水)にギグを行う予定であったが、その中止を自身のウェブサイトで発表している。

「ショーのためにテルアビブにバンドが入り、機材の搬送が時間内にできるという確約ができなかったため、2014年8月6日に予定されたメガデスのコンサートはキャンセルとなりました」

7月にも同じくテルアビブで敢行される予定であったニール・ヤングの公演もこの情勢下のため、キャンセルになっていた。ニールと自身のバンド、クレイジー・ホースは「ファンのために演奏する機会を失うことになりました。イスラエルとパレスチナの平和のためにプレイできるのを楽しみにしています」と声明文を出している。
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