【ライブレポート】℃-uteが初の横浜アリーナ公演。「まだまだたくさん叶えたい夢がある」

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そして最後に、「でも本当にね、私たち、夢のステージに立って、こんなちょっとわーって感じになっていますけど、でもまだまだみなさんと一緒にみたい景色がたくさんあって。いろんなことが続いたから、みなさんも不安になっていることもあるかなと思うんですけど、℃-uteはまだ走り続けるので、11年目からもさらに上を目指して突っ走っていく℃-uteに、置いていかれないように、ついてきてください!」と、これからも℃-uteは全力でシーンを駆け抜けていくことを宣言して、大きな喝采を浴びていた(そんな矢島舞美は、アンコール1曲目の「JUMP」で観客の声を聴こうと外してしまったイヤモニが“行方不明”になって、自分で装着できずに鈴木愛理にヘルプを求めるという、やっぱりお茶目な一面をここでも見せてしまうのだが)。

最後は、10年の想いを詰め込んだような最新曲「我武者LIFE」。多くの仲間たちに囲まれながら涙とともに歌い上げた5人は、まだ夢の途中。次なる目標に狙いを定め、そして、11年目へと今、歩み出す。こうして℃-uteの全国ツアーは、初の横浜アリーナ公演をもって、全日程を無事に終了した。

ところで終演後、彼女たちが会場を後にする頃。横浜アリーナの外の様子はというと、やっぱり、いつもの空模様 ── そう、雨が降っていたのだった。

  ◆  ◆  ◆

℃-uteは、6月12日にはテレビ朝日系『ミュージックステーション』に7年ぶり2回目の出演をはたす。さらに8月2日の<ROCK IN JAPAN FES.2015>のステージにも登場、9月19日にはメキシコで単独公演を開催する。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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