全英アルバム・チャート、マイケル・キワヌカが初登場1位

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今週のUKアルバム・チャートは、ロンドン出身のソウル・シンガー、マイケル・キワヌカのセカンド、4年ぶりとなる新作『Love & Hate』が初登場で1位を獲得した。期待の新人リスト<Sound Of 2012>でトップに輝くなど、デビュー前から評価は高かったが、その年発表されたファースト『Home Again』は4位に終わった。彼の歌声と曲は、心に染み入る素晴らしいものながらメインストリーム受けはしないと思われていただけに、嬉しいシーン復帰となった。

◆マイケル・キワヌカ『Love & Hate』画像

2位は、新人時代のキワヌカをツアーのオープニングに起用したことがあるアデルの『25』が先週と同じくキープ。3位には、Christine & The Queensの『Chaleur Humaine』が8位から上昇した。今週新たにトップ10入りしたのはキワヌカの1枚だけだったが、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのベスト盤『Legend』が8位に再登場している。

シングル・チャートは、ドレイクの「One Dance」が15週連続で1位をキープし、全英チャート史上連続No.1最長記録の2位であるWet Wet Wetの「Love Is All Around」(1994年15週)に並んだ。来週もこのままいけば、最長1位のブライアン・アダムス「(Everything I Do) I Do It For You」(1991年16週)と並ぶ。

2位にはジョナス・ブルーの「Perfect Strangers」が3位から1ランク・アップ。代わって、チェインスモーカーズの「Don’t Let Me Down」が3位から2位へ後退した。動きが小さかった今週、新たにトップ10に入ったのはショーン・メンデスの「Treat You Better」(13位→9位)のみだった。


Ako Suzuki
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