ヴィンス・ニール「モトリー・クルーの最終公演、感情的になっていたのは俺だけ」
以前、トミー・リー(Dr)が、モトリー・クルーの最終公演はあさっとりした幕切れだったと話していたが、ヴィンス・ニール(Vo)によると、確かに、込み上げてきた感情を露わにしたのは彼一人だったそうだ。
◆ヴィンス・ニール画像
ニールは、米マサチューセッツ州の新聞『Telegram』のインタビューで、こう話した。「バンドで感情的になっていたのは俺だけだったと思うよ。あの夜、全てが一緒になり“これで終わりなんだ”って思った」
ニッキー・シックスは以前、最終日「ヴィンスは泣いていた」と話していた。
しかし、終わったのは1つの章だけ。2015年12月31日にモトリー・クルーのラスト・ツアーを終えてから2週間後、ニールは早くも自身のバンドとのライブ活動をスタートした。彼は現在、モトリー・クルーとソロのヒット曲をプレイする<The Legacy Continues>ツアーを開催中。
「俺を止めさせることはできない。俺はラストマン・スタンディング(最後まで立ち続ける男)だ。このために生きてるんだ。俺はロード・シンガーだ。俺は、パフォーマンンスしているときが幸せなんだ」と話した。
Ako Suzuki