ナイル・ロジャース、癌再発で手術

ポスト

ナイル・ロジャースがこの夏、腎臓に癌が見つかり、ツアー終了後手術を受けていたことを明かした。

◆ナイル・ロジャース画像、動画

ナイルは8月、ツアーで滞在していたカナダ・トロントで体調不良により入院したが、このときの検査で癌が発見されたそうだ。

水曜日(12月6日)、ブログを更新しこう報告した。「大腸菌が原因で短期間入院していたとき、医師は僕の右腎に癌のように見える謎のものが増殖しているのを見つけた。そう…、癌だった! 一ヶ所に2つの癌があったんだ。7年前、初めてビッグC(癌)だと診断されたときのリアクションと違い、僕はよりリラックスし、分析的で落ち着いていた」

その言葉どおり、彼は診断後、日本も含む世界各国で予定されていた公演を敢行した。ツアーを終え、11月初めにNYの病院で発がん因子を取り除く手術を受けたという。「僕の予後(診断)は100%回復だ」と綴っており、2017年計画していたビッグ・プランは遅延せざる得なくなったが、来年、信じられないほど素晴らしいことを行なうつもりで、その詳細は間もなくブログを通じ発表するそうだ。

ナイルは2010年10月癌と診断され切除手術を受け、以来、定期的に検診を受けていた。



ナイルは、12月31日ロンドンで開かれる大晦日コンサートに出演する。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報