リック・ウェイクマン「イエスはクリス・スクワイアが亡くなった時点でバンド名を変えるべきだった」

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イエスの元メンバー、リック・ウェイクマンは、イエスというバンド名が現在も使われていることに不満を抱いているそうだ。

◆リック・ウェイクマン画像

1968年の結成時から2015年に亡くなるまで、バンドに在籍し続けた唯一のオリジナル・メンバー、クリス・スクワイアが亡くなった時点で名を変えるべきだったと、『Rolling Stone』誌に語った。自身がジョン・アンダーソン、トレヴァー・ラヴィンと使用している“イエス ft. ARW”にも納得していないらしい。

「俺は、クリスが亡くなったとき、あの名前は止め、棚上げすべきだったと思う。スティーヴ(・ハウ)は、俺ら同様、イエスの音楽をプレイし続ければいい。俺らはイエス featuring. ARWって呼ぶのが後ろめたかった。俺はそれに猛反対してたんだ。俺らがあの音楽をプレイできないって理由はない。でも、俺は本当に名前は隠居させるべきだったって感じてる。クリスに対して失礼だ。“クリスは続けて欲しがっていた”とか何とかいう話が出回ったが、俺は知ってる。それは事実じゃない」

2018年、イエスは結成50周年を迎え、本家イエス、イエス ft. ARW両バンドとも、それぞれ記念ツアーを開催した。

Ako Suzuki
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