全米アルバム・チャート、カニエ・ウェストが9枚目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、予想通り、カニエ・ウェストの新作、9枚目のスタジオ・アルバム『JESUS IS KING』が初登場で1位を獲得した。セカンド『Late Registration』(2005年)からジェイ・Zとのコラボ『Watch The Throne』(2011年)を含み、9作目の全米NO.1アルバムとなった。ファースト『The College Dropout』(2004年)とキッド・カディとのコラボ『Kids See Ghosts』(2018年)は最高2位だった。
◆カニエ・ウェスト画像
9枚は、ザ・ビートルズ(19枚)、ジェイ・Z(14枚)、ブルース・スプリングスティーンとバーブラ・ストライサンド(それぞれ11枚)、エルヴィス・プレスリー(10枚)に次ぎ、エミネム、マドンナ、ザ・ローリング・ストーンズ、ドレイク、ガース・ブルックスと並び、歴代6位だという。
カニエは12月にさらなる新作『JESUS IS BORN』をリリース予定。
2位は、ポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が先週の1位から後退。3位には、UKのアーティスト、レックス・オレンジ・カウンティの3枚目のスタジオ・アルバムにしてメジャー・レーベルからの第1弾『Pony』が初登場。本国UKの5位より高いランキングをマークした。
今週はこのほか、カントリー・バンド、Old Dominionのセルフ・タイトルが付けられたサード・アルバムが9位に初登場している。
Ako Suzuki
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