シャロン・オズボーン「オジーのバイオグラフィ映画はキッズ向けにはしない」

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Photo by Sam Taylor-Johnson

オジー・オズボーンの妻でマネージャーのシャロンが、これから制作するオジーのバイオグラフィ映画について語った。きれいごとで済ますつもりはなく、リアルで、キッズではなく大人向けの内容にしたいそうだ。

シャロンは『Rolling Stone』誌にこう話した。「他のものとは違うストーリーよ。“ロックンロール、クレイジー、で、いまはお祖父ちゃん”っていうんじゃない。それをはるかに超えてる」

世界中で旋風を巻き起こしたクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』を挙げ、「なぜそうなったかは、わかるわ。若い世代向けだったもの。ピカピカにきれいで、“これらの曲は永遠に生き続ける”って感じだったでしょ。全ての世代をクイーンの音楽に夢中にさせた。それまで聴いたことなかった世代をね。だから、その点では大現象よ。でも、私は素晴らしい映画だったとは思わない。(起こったことの)タイミングを変えたりしてたでしょ。だから“ナイス”になり、象徴的な映画になったのよ」

「私たちの映画はもっともっとリアルよ。私たちはピカピカなきれいごとにはしたくない。キッズ向けには作らない。大人のための大人の映画よ」

息子ジャックによると、制作は「まだまだ初期段階」だが脚本家は決まり、「1979~1996年を描くつもり」だという。

オジーは昨年終わり、「Under The Graveyard」のミュージック・ビデオで70年代後半にシャロンにより救われるエピソードを取り上げ、ジャック・キルマーがオジー、ジェシカ・バーデンがシャロンを演じ、ジョナス・アカーランドが監督した。そのアカーランドは最近、ザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインの映画を手掛けることが発表されている。

Ako Suzuki
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