S・ヘイガー&M・アンソニー「エディの訃報は大型トラックにはねられたような衝撃」

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元ヴァン・ヘイレンのメンバーで、いま活動を共にするサミー・ヘイガーとマイケル・アンソニーがビデオ・メッセージを公開し、エドワード・ヴァン・ヘイレンの死について語った。

◆公開された映像

このビデオは、エドワードが亡くなった翌日(10月7日)、来週末配信されるヘイガーの誕生日コンサートに向け行われたリハーサルで撮影された。

ヘイガーはエドワードの訃報を受けたとき、「マイクと俺にしたら、恐ろしい大型トラックにはねられたような衝撃だった。打ち砕かれたって感じだ。俺は打ちのめされてるって言いたい。ヴァン・ヘイレンの曲を歌いプレイするのがこんなに辛いことはない」「とくに“Right Now”のような曲は、“神様ありがとう。もうこれをエディとプレイすることは二度とないんだ。でも、これ(タイムレスなこの曲)をありがとう”って感じる」と、アンソニーは「辛い。いまは現実のこととは思えない。まだ受け入れられない」「僕らには音楽がある、少なくとも……」と話した。

ヘイガーは、「エディ、僕ら、君を愛してる。音楽は永遠に生きる。マイク&サミー」と、このビデオをSNSに投稿した。




また、ヴァン・ヘイレンのマネージャーであるIrving Azoff氏は、『Pollstar』のインタビューで、2019年にアンソニーを迎えたリユニオン・ツアーを計画していたと、当時流れていた噂を認めた。「何度も(話を)止めては進めていた。でも、(2019年に)サマー・スタジアム・ツアーを何としてでもやろうという心意気だった。しかし、癌が動き出し、身体的に無理だった」と話した。ツアーには、フー・ファイターズとメタリカが参加するはずだったという。

Ako Suzuki
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