サミー・ヘイガーもヴァン・ヘイレン・リユニオンの噂を否定
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンに続き、サミー・ヘイガーも、彼とマイケル・アンソニー(B)がヴァン・ヘイレンに復帰するという噂を否定した。エドワードが亡くなってから数週間後、ネット上で「ヴァン・ヘイレンはサミー・ヘイガー(Vo)、マイケル・アンソニー(B)、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Ds)、そしてギターにウルフギャングというラインナップでバンドを継続できないか検討している」「エディが息子と兄にそう伝えたと言われている」との噂が出回った。
◆サミー・ヘイガー画像
これについてABC Newsから問われたヘイガーは、「リユニオンとか俺との追悼(公演)の話なんか出てない。それは確かだ」と答えた。彼らが何かしたいと思い立ったとき、彼らが相応しい時期が来たと思ったとき、集まることになり、“何曲か歌わないか?”って言われることがあれば、ああ、俺はやるよ……。でも、俺からそれについて話すって? ないね」
ウルフギャングは先月終わり、この噂について「これは、この辛い時期に付け込もうとする愚劣な嘘にすぎない。お願いだからやめてくれ。こんなデタラメを言いまわっている人は、ファンを傷つけるのみならず、僕や僕の家族を傷つけている」と苦言を呈していた。
ヘイガーは、自身のバンド、ザ・サークルでヴァン・ヘイレンの曲をプレイし続けると話している。「エディとプレイでき光栄だった。でも、もう俺らは一緒にプレイすることはできない。俺はこの先、心を込めてあれらの曲をプレイしていく。でも、ヴァン・ヘイレンのトリビュート・バンドになろうとは思っていない」
Ako Suzuki
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