BOSS、ファズサウンドを追求したコンパクトエフェクター『FZ-1W』を発売
ボス(BOSS)から、コンパクト・エフェクター「技クラフト・シリーズ」の最新モデル『FZ-1W』が12月11日に発売される。
英国“Sola Sound”との共同プロジェクトによって生まれた「TB-2W」(2021年4月発売)の開発をきっかけに、数多くのビンテージ・ファズのサウンドや、回路設計、パーツ構成、挙動に至るまで徹底的に解析を行い、そこで得た知識と経験をもとに、独自の視点で理想のファズ・サウンドを追求したペダルが『FZ-1W』。
『FZ-1W』は、ビンテージ・ファズ特有のきらびやかで印象的なサウンド、スムーズなサスティーン、高いギター・ボリュームへの追従性を備えている。また、心臓部に高品質のシリコン・トランジスタを採用することで、よりハイゲインでありながらローノイズのファズ・サウンドを常に安定した動作で実現。さらに、現代の音楽シーンにもマッチする、中低域にフォーカスしたファットなファズ・サウンドも搭載。『FZ-1W』は、ビンテージとモダンを両立したボス・オリジナルのファズ・ペダルとなっている。
「VINTAGE」モードは、きらびやかでハイゲインなファズ・サウンドに粘りのあるサスティーン、優れたギターのボリューム操作への追従性を備えている。ボリュームを絞れば、特有のエンハンス効果によりもたらされる鈴鳴りのクランチ感や、軽やかなクリーン・サウンドまでスムーズに音色を変化させられる。TONEつまみの操作で高域と低域の調節ができ、サウンドのカラーを調整できる。
「MODERN」モードは、現代の音楽において即戦力となる中低域にハリのある分厚いファズ・サウンドが得られる。TONEつまみの操作で、中低域のキャラクターを損なうことなく高域の調節が可能。また、ブースターとして使用する際には、ギターのボリュームを上げてファットなリードを、絞ることでフラットかつ軽やかなクランチ・サウンドとなる。
製品情報
発売日:2021年12月11日(土)
外形寸法:73(幅)×129(奥行)×59(高さ)mm
質量(電池を含む):430g
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