スリップノットのコリィ・テイラー「前回のマスクは俺が望んでいたものとは違った」

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PHOTO CREDIT: ALEXANDER GAY

スリップノットのコリィ・テイラーが、評判が芳しくなかった前回のマスクについて「自分が望んでいたものとは違った」と認めた。

テイラーは、『We Are Not Your Kind』のリリースに合わせ2019年夏から、特殊メイクのレジェンド的存在、トム・サヴィーニ制作のマスクを着用してきた。このデザインに対しては当初からネガティブな意見が上がっていたが、テイラーはサヴィーニと共作できたことが嬉しく、「不穏だろ。それが狙いってとこだ」と反論していた。

しかし、今年9月に新マスクをお披露目した彼は、米ダラスで開かれた<Texas Frightmare Weekend>に出演した際、新マスクについて語る中で、こう本音をもらしたという。「これをデザインするのに3ヶ月かけた。なぜなら、前のやつは…、クールだったが、俺が望んでいたものそのままではなかった。だから、今回は早めにスタートしたんだ。『We Are Not Your Kind』の周期が終わる前にデザインし始めた」

新たなマスクは、「Connor Delessという若者と作った」そうだ。「彼はスーパー・クールだ。俺が望んでいること全てを彼に説明した。彼は、あっという間に型を作ることができた。彼は、俺が作ろうと思っていたものの本質を捉えていた。即座にだよ」

テイラーは新マスクを“笑う頭蓋骨”と呼んでいるそうだ。

スリップノットは、テイラーに続き、ドラマーのジェイ・ワインバーグが先月、新しいマスクをお披露目した。

Ako Suzuki
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