パール・ジャム、新作のレコーディングを開始

パール・ジャムのファンは、最新アルバム『Gigaton』(2020年)を手にするまで6年半待たねばならなかったが、次作が完成するのは思っている以上に早いかもしれない。アンドリュー・ワットをプロデューサーに、すでにレコーディングを始めているという。
◆パール・ジャム画像
ギタリストのストーン・ゴッサードは、『Consequence』のインタビューで「何曲かレコーディングした。俺ら、取り掛かってる。音楽を作ってる」との朗報をもたらした。「俺ら、すごく興奮してるんだ。アンドリューはいいキャラしてる。マジですぐに、俺ら、曲を作ってた。素早く、自然な流れで、リフ誕生、やっちまおうぜって感じだ。(ドラマーの)マット・キャメロンは猛烈にプレイしている。基本、ビバリーヒルズにあるアンドリューの(家の)地下でレコーディングしてた。いまのとこ、いい感じだ」
パール・ジャムは、5月から北米、ヨーロッパでツアーを開催予定。9月後半まで続き、レコーディングはその間中断しそうだ。
アンドリュー・ワットは、今年2月にリリースされたエディ・ヴェダーのソロ・アルバム『Earthling』をプロデュースした。
Ako Suzuki
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