デフ・レパード、モトリー・クルーの復活「俺らが働きかけたわけじゃない」
モトリー・クルーの復活にデフ・レパードが貢献したとの噂があるようだが、ジョー・エリオットはそれを否定、後押しすることにはなったかもしれないが、そう仕向けた張本人ではないと話した。
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2バンドは間もなく、北米でジョイント・ツアー＜The Stadium Tour＞を開催する。米フロリダのラジオ局98.7 The Gaterの番組にゲスト出演したエリオットは、モトリー・クルーにツアーに出るよう促したのがデフ・レパードで、そのおかげで彼らが再結成することになったとの話は事実かと問われると、こう答えた。「いや、違うと思うな。俺ら、前から彼らを知ってた。ツアーしたこともある。彼らは1983年、サンディエゴのジャック・マーフィー・スタジアムで俺らのオープニング・アクトをやった。そのとき初めて彼らに会ったんだ。2011年にUKで一緒にツアーもやってる。それに長年にわたり、フェスティバルで出くわしてた。80年代、LAにいるとレインボー（バー）に行かざるをえず、すると毎晩、そこで彼らに出くわすわけだ（笑）」
「デフ・レパードだったからではない。でも、俺らの名前が挙がり、俺らみたいなバンドと一緒なら、復帰しようと思ったのかもしれない。だから、俺らにより勢いづいたかもしれないが、俺らが働きかけたわけじゃない」
＜The Stadium Tour＞にはポイズン、ジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツも参加する。ヘッドラインはモトリー・クルーとデフ・レパードが交代で務めるといわれている。ツアーは6月16日から9月9日までに36公演が開かれる。
Ako Suzuki