オジー・オズボーン「新作のゲストはおそらく1人だけ」

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Photo: Ross Halfin

オジー・オズボーンは、2020年2月から2022年9月までの2年半で2作のアルバムを発表し、どちらも豪華ゲストたちを迎え制作されたが、次のアルバムはそれらと異なり、おそらくゲストは1人になるという。

2020年リリースの『Ordinary Man』には、アンドリュー・ワット(G)、ダフ・マッケイガン(B)、チャド・スミス(Dr)のバンド主要メンバーほか、スラッシュ、トム・モレロ、エルトン・ジョン、ポスト・マローンらが参加。最新アルバム『Patient Number 9』(2022年)では、トニー・アイオミ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ザック・ワイルドらがフィーチャーされた。



さらなるコラボが期待されるところだが、先週、米フィラデルフィアのラジオ局93.3 WMMRの番組にゲスト出演したオジーは、これから取り掛かる予定の新作ではフィーチャリング・アーティストは「多分1人だ」と明かした。

プロデューサーは前2作同様、アンドリュー・ワットが務める予定で、「彼に時間ができるのを待っているところだ。みんな、彼を使いたがっているからな」という。

また、ソングライティングの過程について、「個人的には、スタジオに入る前に曲が用意できているのが好きだ。だが、最近の2作ではやり方を変える必要があった。大半は作りながら進めていった」と語った。

オジーは最近、『Metal Hammer』誌のインタビューで、来年初めにレコーディングを始めたいと話していた。

オジーの新作は、通算14枚目のソロ・アルバムとなる。『Patient Number 9』リリース前、「俺は英国でNo.1アルバムが欲しい」と話していたオジーだが、まだソロでは1位を獲得していない。英国でキャリア最高位をマークしたのはその『Patient Number 9』だが、ロビー・ウィリアムスがソロ・デビュー25周年を記念しリリースしたコンピレーション・アルバム『XXV』に阻まれ、2位だった。

Ako Suzuki
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