リンプ・ビズキットが、喉の不調を押してツアー復帰

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Limp Bizkitは、ヴォーカルのFred Durstの喉の不調により、バンドが参加している“Anger Management”ツアーの11月3日のインディアナ州インディアナポリスでの出演をキャンセルしていたが、その後ツアーに復帰した。バンドは、11月5日イリノイ州モリーン、6日ミズーリ州セントルイスでの公演を無事に済ませ、11月8日にはミネソタ州セントルイスでの公演を行なう。

医者は、5日間は痛めた声帯を休ませるよう勧めていたが、Durstは痛みに耐えながら5日、6日の2公演を敢行することを選んだ。

昨年、バンドがミネソタ州の双子都市として知られるこのセントポール/ミネアポリス地域を訪れたときには、Durstは別の問題を起こした。6月12日に行なったRamseyでのコンサートの最中に警備員の頭を蹴ったとして、ライヴ終了後に逮捕されているのだ。セントポール警察の広報官、Michael Jordanは、当時LAUNCHにこう語っていた。
「Durstは、警備員が2人のファンにやられてると思って、その男の頭を2度蹴ったというが、その後、彼はコンサートをわざわざ中断して、“バカ警備員の頭に蹴りを入れてやったぜ”と観客に向かい言っている。つまり、彼が警備員をファンと間違えたという可能性はないというのは明らかである」

この事件後、再びこの地域を訪れたのは、'99年10月に“Family Value”ツアーの一環としてミネアポリスのTarget Centerでライヴを行なった時だが、このときは何の問題もなくショウを終えている。

Darren Davis、ニューヨーク
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