レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ブルース・スプリングスティーンのカヴァーの反応と次作ライブアルバム

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Rage Against The Machineは新アルバム『Renegades』でカヴァー曲を披露しているが、オリジナルアーティストが自分たちの名曲と詞が異なったサウンドで演奏されることをどう思うかについては、それほど気にかけていないようだ。ギタリストのTom MorelloはLAUNCHのインタヴューに答え、各曲のレコーディングの許可がスムースに得られたこと、そしてアーティスト本人からの直接の反応はBruce SpringsteenCypress Hillの2アーティストからしか聞いていないことを話してくれた。『Renegades』にはSpringsteenの“The Ghost Of Tom Joad”が収録されている。

Rageにとって“The Ghost Of Tom Joad”のカヴァーは今回で2度目になる。1度目は'97年発売のビデオの特典CDシングルで、当時のライヴヴァージョンを収録していた。MorelloはSpringsteenがどう思うか特に気になっていたという。「“ボス”がどう思うかすごく心配してたんだ。大ファンだからね。彼はすごく寛大だったよ。たぶん、Rage Against The Machineが彼のことを知ってて、おまけに彼のアコースティック曲をカヴァーしたってこと自体、驚いたと思うよ。でも“The Ghost Of Tom Joad”は、(普段の)Rage Against The Machineの歌詞による砲撃と明らかにフィットするだろ?」

『Renegades』にはRolling Stonesの“Street Fighting Man”、Bob Dylanの“Maggie's Farm”、MC5の“Kick Out The Jams”などのカヴァーも収録されている。

Rage Against The Machineは今年の秋に行なったツアーを収録して映像、音源ともに膨大な量をストックしており、『Renegades』の次作としてライヴアルバムがリリースされるとみられている。

MorelloがLAUNCHに語っていた。「ライヴアルバムは後で出るよ。ロサンゼルスのOlympic Auditoriumで収録した2曲は『Renegades』の初回盤に入れられる。あれは今までやった中でも最も素晴らしい、ノリにノったライヴだったね。Zack(De La Rocha)との最後のライヴということにもなった」

バンドは当初、『Renegades』をライヴアルバムとカヴァーアルバムの2枚組として発売する予定だった。カヴァーアルバムは、Rageがその時代の“Renegades(反逆者)”とみなしたアーティストたちの曲を選んだものだが、そのレコーディングの仕上がりがあまりに良すぎたため、ライヴアルバム用の素材は別に切り離すことに決めた。現在のところ、ライヴアルバムの発売予定についてはなにも発表されていない。

Darren Davis、ニューヨーク、Gary Graff、デトロイト
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