ブラック・クロウズがニューヨークのライヴで新曲を初披露

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2月3日(土)、Black Crowesが、元銀行を改造したニューヨークの会場で'01年初のライヴを行ない、スターでいっぱいの観客に向かって初披露となる新曲を含むステージを観せてくれた。

この日の客席には、Mick JaggerMoby、Howard Stern、バンドのヴォーカルChrisの新妻、Kate Hudsonと彼女の母のGoldie Hawn、3 Doors Down、Liv Tyler、Liev Schreiber、テレビ番組『Saturday Night Live』の出演者たちなどの姿が見られた。

Black Crowesは5月米国発売の新アルバム『Lions』からの新曲を何曲か披露した。演奏されたのは、“Midnight From The Inside Out”“Lickin'”“Greasy Grass River”“Young Man, Old Man”。この他にもヒット曲“Twice As Hard”“Seeing Things For The First Time”“Wiser Times”などの他、Big Sugarのギタリスト、Gordie Johnsonを交えて、Fleetwood Macの“Oh, Well”のカヴァーを聴かせてくれた。

ヴォーカルのChris Robinsonは、歌詞について言えば、新アルバム『Lions』はデビューアルバムの『Shake Your Money Maker』を書いたときとベースとなる経験値が違うとLAUNCHに話してくれた。また、ヒット作となったデビューアルバムのときは、まだ人々の持つBlack Crowesのイメージを気にする必要もなかったと付け加えた。

「ああ、(デビューアルバムのときは)自分の知ってること以外に、もし自分ならこう思うだろうっていうことを書いてたよ。恋愛や生き方、ドラッグなりなんなり、どんなテーマであれね。内容を俺個人に結びつけて考えるような観客もまだいなかったし、それが他の人にとってどういう意味を持つかを考えずに、自分の個人的レベルの状況だけでそういう曲を書いてたんだ」

Darren Davis、ニューヨーク
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