シャギー、資金不足で苦しむジャマイカの病院を援助

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最新アルバム『Hotshot』が音楽チャートのトップに乗っているShaggyが、ジャマイカで資金を必要としている人たちのために自分の資産の一部を分け与えた。ジャマイカ生まれのレゲエ/ポップシンガーの彼は先日、キングストンにある資金不足に苦しむBustamante小児病院に2万5000ドルの小切手を寄贈。施設はその資金で換気装置を購入する予定だ。この病院は英語圏のカリブ国で唯一の小児科専門施設で、設備不足に苦しんでいた。

この寄付が贈られたとき、Shaggyは今後も病院を援助していくことを約束し、先週の記者会見で施設の管理者に次のように語った。
「これからもずっと支援していくつもりなので、その意思を明確に伝えたいと思う。これは一度きりで終わるものではない。これは僕ができるささやかなチャリティだが、何かを寄贈して、状況を変えるといういうアイデアはこれからも出てくると思う」
病院のスポークスパーソンは、Shaggyの寄付によって子供たちにより多くの開胸手術を施すことができるようになったと語り、他にも彼の例に続く者が出てくるだろうと述べた。

Shaggyの『Hotshot』はBillboard 200アルバムチャートで現在2位。アルバムは3月1日、米レコード産業会から5タイムスプラチナに認定された。

Anna Maria Gibson、ニューヨーク
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