ブラック・クロウズが“South By Southwest”で新アルバム『Lions』からの新曲を初披露

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3月16日(金)、テキサス州オースティンで開催された音楽コンファレンス&フェスティヴァル“South By Southwest”(略称SXSW)で、Stubb’s Barbequeレストランの裏に設置された野外会場にBlack Crowesが登場し、新アルバム『Lions』を従えての初ライヴを行なった。

ライヴは新曲の“Midnight From the Inside Out”“Greasy Grass River”の2曲で始まり、ルーズかつエネルギッシュな90分のステージを繰り広げ、ひとときの間、集まった2200人以上の観客は気温5度程度という寒さも忘れ、拳を振り上げて大興奮でロックしまくった。

この日、バンドは5月8日米国発売予定の新アルバム『Lions』から5曲を披露した。新曲以外には、ロング・ヴァージョンの“Seeing Things”や“Thorn in My Pride”、Rich RobinsonとAudley Freedの2人の長いギターソロが圧巻だった“Morning Song”など、お馴染みの曲が演奏された。

ショウの後、ヴォーカルのChris Robinson(オスカー候補女優で妻のKate Hudsonは今回は同行していない)は、Black Crowesは“新曲をライヴでやるのが待ちきれない”と言い、『Lions』収録の13曲全曲もしくはほとんどの曲を夏のOasisとのジョイント・ツアーで披露する予定だと語った。

SXSWでの全演奏曲目は次の通り:

“Midnight From the Inside Out”
“Greasy Grass River”
“Sting Me”
“No Speak No Slave”
“Lickin'”
“Seeing Things”
“Thorn in My Pride”
“Morning Song”
“Young Man Old Man”
“Horsehead”
“No Use Lyin'”
“Wiser Time”
“Twice As Hard”
“Jealous Again”
“Remedy”

Gary Graff、デトロイト
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