サード・アイ・ブラインド、アンクル・クラッカーらがFan Nationでファンと交流

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5月6日(日)、Third Eye BlindUncle KrackerCounting CrowsWallflowersらはカリフォルニア州アーヴィンで行なわれた1日がかりのフェスティバル、Fan Nationの出演者リストに名を連ねた。このフェスティバルは今回が初めてで、メインステージでのパフォーマンス、インタヴュー、アコースティックサンプリング、大規模なサイン会が、より身近な雰囲気の中で開かれた。

各アーティストは30分~1時間ほどメインステージで演奏を行ない、それぞれの名曲を披露した。その中でも、やはりカヴァー曲が注目を浴びた。WallflowersはWhoの“Won't Get Fooled Again”、Blurの“Song 2”、David Bowieの“Heroes”の3曲を演奏、後半ではThird Eye Blindのフロントマン、Stephan Jenkinsが登場してヴォーカルをとり、ファンを驚かせた。Third Eye BlindはRamonesの“I Wanna Be Sedated”を所どころカヴァーし、先月ガンで亡くなったJoey Ramoneへ捧げた。

偶然にも、Counting Crowsも“I Wanna Be Sedated”をメランコリックな“Round Here”の中に組み込み、Third Eye Blindとは全く違う形ではあったがステージで演奏した。彼らはまた、“Rain King”の中でBruce Springsteenの“Thunder Road”を演奏し、伝説的なロックグループ、The Bandの故ドラマーにちなんでタイトルが付けられた新曲、“Richard Manuel Is Dead”を披露した。

このイベントはファンとアーティストとの親密な交流を目的としたもので、南カリフォルニアのラジオ局Star 98.7とArtist Directによって企画された。当日はまた、Go-Go'sBilly IdolEve6らも姿を見せた。各バンドはテントの中で写真撮影を行ない、可能な限りあらゆるものにサインしたりと、ファンとの交流に十分な時間をとった。

Third Eye Blindのベーシスト、Arion Salazarは女性の胸にサインをした。彼は、言われた通りのことをしただけ、とLAUNCHに語る。
「そのままサインしたんだ。自分でもなんとなくそうしたかったしね。面白かったよ」「胸にしてくれという人がいたら、乳首のまわりに書くんだ。バンドのロゴで丸い形があるし、“3”と“E”と“B”って感じで、円の中に入るし、乳首にそのまま書いてるよ。でも、文句を言われたことは全くないんだ」

しかし、Salazarはこうも言う。
「ロックの世界では昔からよくあることだし、ちょっと疲れてきたけどさ」

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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