ペリー・ファレルが、中東情勢は政治的な分析診断が必要と語る

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イスラエルを訪れているJane's Addictionのヴォーカル、Perry Farrellは、中東問題は根深く長期に渡っているとLAUNCHに語った。

「兄弟たち、あるいは少なくとも、いとこ同士が互いに仲良くするという点で、中東は世界で最も困難な状況にある」
「もし自分の親類が殺されたら、怒って永遠に恨み続けるだろうか? そうしないことはすごく難しいだろう。何が起きているのかきちんと分かっているか? 俺はとても高い場所から問題を見ている。それは多くの事が重なって、影響を受けているという思いだ。何年もこの問題に取り組んで、ずっと研究し続けている。それでメカニックが自動車のことを語るように、見たところこれは複合的な問題なんだ」

Farrellは人々にあるがままの状況を見てほしいと付け加えている。

「人々が報道に反応しているのを見ると気分が悪い。もし現在の状況に意見を言うんだったったら、よく勉強しておくことだ。つまり、歴史を。歴史を知らないといけない。ユダヤの律法とか、精神世界で何が起きているか知っておくべきだ。大部分の人はそこで何が起きているのかほとんど知らない。分かる? 人生で起きていることが分からないんだから、ましてやイスラエルで起きていることなんか分かりっこないだろう」

Farrellは9月17日(月)の日没にユダヤの新年Rosh Hashanahを祝う予定。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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